ソロモン宇宙協会(Solomon Space Association)研究所 -「ロケットガール」ファンサイト-

ロケットガール養成講座

ソロモン諸島で国産衛星を打ち上げようとする第三セクター<ソロモン宇宙協会>、通称SSA。この怪しげな団体に、父親を探しにやってきた女子高校生が出会ったことから物語ははじまる―。


ロケットガール養成講座

本作とタイアップした公開講座。秋田大学工学資源学部附属ものづくり創造工学センターが開講、秋田大学学生宇宙プロジェクト (ASSP) が中心的役割を果たした。主に秋田県内の女子高生を対象とする。文部科学省女子中高生理系進路選択支援事業の1つ。山崎直子宇宙飛行士の講演会などが開かれたほか、能代市において女子高生が大学生の支援の元製作したハイブリッドロケットの打ち上げを行なった。

ロケット製作、打ち上げにあたっては、東海大学TSRP、筑波大学STEP、CORE -Challengers of Rocket Engineeringも 支援を行なった。しかし、打ち上げは完全な成功にはいたらず、その後、文科省の支援事業終了後も秋田大の尽力により2回目、3回目の打ち上げが実施され た。その模様は密着ドキュメントとしてTV放映もされた。野尻抱介は以前よりこれらの団体がハイブリッドロケットを打ち上げている、能代宇宙イベントを訪れており、そのためタイアップが実現した。

  • 期間:2006年11月23日 -
  • 共催:文部科学省
  • 後援:JAXA、秋田県教育委員会、能代市

おすすめ情報

JAXA「宇宙航空研究開発機構」

独立行政法人宇宙航空研究開発機構(うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう、英文名称 Japan Aerospace eXploration Agency, JAXA)は、日本の航空宇宙開発政策を担う研究・開発機関である。総務省・文部科学省所管の独立行政法人で、同法人格の組織では最大規模である。2003年10月1日付けで日本の航空宇宙3機関、文部科学省宇宙科学研究所(ISAS)・独立行政法人航空宇宙技術研究所(NAL)・特殊法人宇宙開発事業団(NASDA)が統合されて発足した。本社は東京都調布市(旧・航空宇宙技術研究所)。報道では宇宙機構、宇宙開発機構、宇宙航空機構などの略称が用いられることもある。

目的

本法人は、主務官庁である文部科学省の管理下にあり、宇宙開発委員会[2]により宇宙開発の計画・評価を、航空科学技術委員会[3]により航空科学技術研究の計画・評価を受ける。今後、2008年8月27日施行の宇宙基本法により内閣府に設置された宇宙開発戦略本部が、本法人の位置付けの検討・見直しをおこなうことになっている。具体的には、各省庁毎に分かれている宇宙開発政策を統合して、一元的な宇宙開発を推進することを目的とする。

現在の法人設置における根拠法令になる独立行政法人宇宙航空研究開発機構法4条によれば以下の通り。

「大学との共同等による宇宙科学に関する学術研究、宇宙科学技術(宇宙に関する科学技術をいう〔……〕)に関する基礎研究及び宇宙に関する基盤的研 究開発並びに人工衛星等の開発、打上げ、追跡及び運用並びにこれらに関連する業務を、平和の目的に限り、総合的かつ計画的に行うとともに、航空科学技術に 関する基礎研究及び航空に関する基盤的研究開発並びにこれらに関連する業務を総合的に行うことにより、大学等における学術研究の発展、宇宙科学技術及び航 空科学技術の水準の向上並びに宇宙の開発及び利用の促進を図ることを目的とする」

歴代理事長

  • 初代(2003年10月 - 2004年11月):山之内秀一郎(元日本国有鉄道常務理事・東日本旅客鉄道会長)
  • 第2代(2004年11月 - ):立川敬二(元NTTドコモ社長 相談役)

組織

現在は、次の4本部1所3グループ体制で運営されている。

宇宙輸送ミッション本部
宇宙輸送システムの研究開発、H-IIAロケットをはじめとするロケットの打ち上げおよび、国際宇宙ステーション計画への取り組みや有人宇宙技術の研究や蓄積など。(旧・宇宙開発事業団)
宇宙利用ミッション本部
人工衛星システムの研究開発と利用の促進など。(旧・宇宙開発事業団)
有人宇宙環境利用ミッション本部
国際宇宙ステーションの日本実験モジュール「きぼう」や宇宙ステーション補給機「HTV」等有人宇宙システムに関する研究開発や利用の促進など。
研究開発本部
航空宇宙技術の基盤研究・将来に向けた技術開発や各プロジェクトへの技術支援など。(旧・宇宙開発事業団技術開発部門・宇宙科学研究所技術研究部門・航空宇宙技術研究所技術研究部門の統合)
宇宙科学研究所(ISAS)
惑星探査機、天体観測衛星、工学試験衛星の開発及び運用など。総合研究大学院大学に参加している。(旧・宇宙科学研究本部)
航空プログラムグループ
次世代超音速旅客機など先端航空技術の研究開発など。(旧・航空宇宙技術研究所)
月・惑星探査プログラムグループ
月(月周回衛星「かぐや」)や惑星(小惑星探査機「はやぶさ」)探査などを担う。愛称はJSPEC (JAXA Space Exploration Center)。
情報収集衛星システム開発グループ
情報収集衛星及びその地上システムの開発と設計など

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